自動車販売
中古車販売
近年の中古車業界は、中古車買取店が増え、競争が激しくなった為、
今まで1番利幅のあった中古車でも薄利になってしまいました。
(中古車販売店の仕入先トップのオークションでは、プロ同士の騙しあい状態)
そんな中、生き残りをかけて、サービスを充実させるのではなく、
価格を下げる戦略に切り替えてしまう販売店さんがいます。
安くなければ、物は売れないのですが、限度があります。
結果
- 価格競争がおき業界全体に影響を及ぼした
- 安く仕入れる為、粗悪車の増加
- ユーザーさまの信用を失う
- 車売れない
自動車の価格は、全国的に相場の違いがない為に、
相場を無視して安い自動車には、必ず理由があります。
粗悪車の代表は、事故車、メーター改ざんですが、
近年増加しているのが、冠水車(水没車)です。
当然自動車は、水没しても大丈夫のように出来ていません。
冠水車のダメージは、深刻で、数年後まで影響することもあります。
問題は、この冠水車をユーザーさまに申告しないで販売している業者さんがいることです。
申告文
この車は水没車です。出来るだけの処置をして、
現在は問題なく動きます が
ご理解のあるユーザーさまにだけ適正価格で販売します。
取り扱いしているのが問題なのではなく、ユーザーさまに申告していないのが問題なのです。
冠水車の6割以上が市場に戻ってるデータもありますので、
中古車を探しているユーザーさまは、目にする機会もあると思います。
一般のユーザーさまが、粗悪車を見抜くのは、ほぼ不可能だと思うので
信用できる車を探すのではなく
信頼できる業者を探すのが1番安心、安全だと思います。